マイクロカウンセリングとは?
1960年代、アイビイ開発のカウンセリングのメタモデル。
「傾聴」が基本となる。

かかわり行動
カウンセリングのベースをなるもので、CoがCLの話を聴く姿勢が、CLを励ますことにつながる。
「受容・共感・一致」という基本姿勢とともに、CLに関心を持って、CLの情報を察知する必要がある。CLの話をしっかりと聴いて受け止めるというメッセージがCLに伝わるように態度で示す。
また、自分自身に誠実であること。自身の価値観は、CLと違っていて良い。
- 文化的に適合した視線の位置…CLと視線を合わせる。ただし、それが苦手なCLもいることは気に留めておく必要がある。
- 身体言語…リラックスした姿勢やポーズ。
- 言語追跡…CLに話についていく。おうむ返し。
クライエントが発した情報の中から拾っていく。こちらから新しい情報を出さない。 - 声の質…話すスピード、声の大きさ・声の調子。自然な話し方を心がける。
クライエントのそれは、こんなことを相談して良いのかという気持ちが現れることも・・・
かかわり技法
- 開かれた質問・閉ざされた質問
-
「何のために質問するのか」を意識する。
開かれた質問は、会話の広がり、CLの考えや心境を知ることに役立つが、「なぜ?」「どうして?」という問いかけは時に、CLが責められていると感じることがあり、「そう感じる理由があるのか」など質問の仕方に工夫が必要。
閉ざされた質問は、事実確認やCLが話しやすい反面、会話が閉鎖的になる。
使い分けることが大事。
開かれた質問は、5W1Hを基本とする。クライエントが自由に話せる。
・明確化(焦点づけ)…セッション始め、曖昧さ、取り止めのなさ、行き詰まり感がある時。
・思考…相手の考えや解釈
・感情…感情が重要な時。
・例示…例をあげて、質問をする際に大事なこと
クライエントの気持ちに寄り添って聴く(言語追跡)。事実確認や状況把握のために必要な質問を補足する。
クライエントを追求・誘導しない。
聴き手側の興味・関心で聞くことを慎む。
情報収集の質問ばかりになっていないか、常に注意する。その時のクライエントの気持ちを考える必要がある。 - CL観察技法
- はげまし・言い換え・要約
クライエントに対し、聴き手が「解決してあげたい」と焦ってしまうことがある。しかし、問題解決するのはクライエントなので、聴き手が焦ってもどうにもならない。
積極的技法
カウンセラーが能動的な関わりを持つことで、クライエントが問題解決に向け、行動を起こせるようにする。
| 指示 | クライエントの課題やクライエントがとるべき行動を直接的に提案。 クライエントが依存したり、考えないようになったりすることを防ぐ。 |
| 論理的帰結 | クライエントの行動が、どのような良い結果、悪い結果につながるか考えさせ、自己決定を促す。 クライエント自身が決定することで、選択に対する自覚・責任を引き出す。 |
| 解釈 | クライエントの状況に対し、別の角度から新しい観点を持たせる。 「気づき」や発想の転換。 |
| 自己開示 | カウンセラーが自らの経験や考えをクライエントに伝える。 |
| 助言、情報提供、教示 | 客観的な情報や新しい視点をクライエントに与える。 |
| フィードバック | カウンセラーもしくは第三者から、クライエントがどのように見えているか伝える。 |
| 発言の要約 | カウンセラーの言葉を要約して伝える。 |

コメント