目次
キャリア構築理論
サビカスのキャリア構築の考え方
「キャリア」とは「ナラティブ(その人のとっての主観的なストーリー)」であるという考え方です。
個人のこれまでの経験をストーリーとして語ることで、その人にとってどういう意味を持つものか、主観的に捉え、整理することで、未来への自分らしいキャリアを見い出していくとされています。その根底にある考え方として、キャリアは自ら創り出していくものということです。
キャリア構築理論を構成する要素
職業パーソナリティ
どんな職業が自分に合っているか。
キャリア・アダプタビリティ
現在および今後のキャリア発達課題、職業上のトランジション、そしてトラウマに対処するためのレディネスおよびリソースのことである
「自分自身が、どのように職業を選択し、適応していくか」という問いに対し、自ら克服し適応していくために必要な力です。
以下の4次元で構成されています。
- 関心(concern)…未来への関心と準備。「これからについて備える」
- 統制(control)…キャリアへの自信。「自身で未来を創造していく、未来に責任を持つ」
- 好奇心(curiosity)…職業環境の探索。「新しい経験や可能性も含めて、自身に合う職業環境を探していく」
- 自信(confidence)…自己効力感。「困難も乗り越えて、未来を手に入れることができる」
ライフ・テーマ
自らのキャリアストーリーそのものです。
語られることは、その人にとって語る必要があり、意味があるものである。その人の過去から未来までを繋ぐ一つの流れである。
このライフテーマを明らかにするために、キャリア構築インタビュー(CCI)という技法が使われることがあります。
「尊敬している人物」「定期的に見る雑誌やTV番組」「好きな本や映画」「好きなことわざやモットー」「幼い頃の印象に残っている思い出」について話してもらうというものです。
ここで語られることが、その人のライフ・テーマにつながっていくのです。

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