人間の学習・行動の視点から人を捉え、後天的な学習によって行動を変える学習理論がベースとなっている。
目次
行動療法
スキナーが提唱。
現在の問題行動に焦点を当て、学習によって行動を変えていく。刺激に対して反応が起きるプロセスを重視する技法。
- 不適切な行動を学習している(誤学習)…減らす、除去する。
- 適切な行動を学習できていない(未学習)…新たに学び、増やす、強化する。
レスポンデント条件付け(古典的条件付け)
- 系統的脱感作
-
ウォルピが開発。
リラックスした状態で、苦手なものに少しずつ慣れていく。
不安がある状態を階層的に並べ、低い階層のものからリラックスして向き合っていく。
激しい緊張・恐怖状態と完全なリラックスは両立しないが、リラックスの力で徐々に緊張・恐怖を緩和していく。 - 自律訓練法
-
シュルツが開発、心身の緊張を解きほぐし、自律神経を整えていく。
言語公式(暗示となる言葉のフレーズ)を唱えながら、体内の感覚に集中し、緊張を解いていく。 - 主張訓練法(アサーショントレーニング)
-
ウォルピ開発、日本では平木典子が第一人者として知られる。
アサーティブな自己表現(自身も相手も大切にする適切な自己表現)ができるようにしていく。 - 弛緩訓練法(リラクゼーション・トレーニング)
-
筋肉を緊張状態から弛緩状態に誘導することで、心のリラックスをもたらす。
- 嫌悪療法
-
不適切な行動に不快な刺激を結びつけ、その行動を起こさないようにしていく。
- 暴露療法(エクスポージャー法)
-
不安や恐怖を引き起こす刺激に対し、危険のない状態にして、直面することで、不安や恐怖を克服していく。
オペラント条件付け
自発的な行動が、報酬や罰が発生するという結果につながることで、行動強化に繋げる。
- トークンエコノミー法
-
課題を遂行できた時、あらかじめ設定した条件に沿って報酬を与え、行動強化に結びつける。
- シェイピング法
-
ある目標に対して、容易な段階から少しずつ達成させていく。

コメント