社会学習理論や自己効力感で知られる。
SCCTの基礎をなす考え方。
目次
自己効力感(セルフ・エフィカシー)
ある課題について、「自分ならできる」「この状況で必要な行動をやり遂げられる」と感じる確信、自信、期待。
自己効力感を高める経験
- 達成経験…自分自身が実際に行為を成し遂げたという成功体験。
- 代理経験…他人の成功体験を見た、観察したことにより、「自分にもできそう」なイメージを持つ。
- 言語的説得…言葉による説得や他者からの励まし。
- 生理的・情緒的喚起…心身の状態が良いこと。感情や身体状態がリラックスしている、前向きであるなど。
社会的学習理論(モデリング理論)
人は、他者の行動やその結果を観察・模倣することで学習するという考え方。
直接経験しなくても観察からも学びを得て、行動変容につながる。
モデリングの4つのプロセス
- 注意過程…モデル(対象者)の行動に注意を向ける。
- 保持過程…観察した内容を記憶し、言葉やイメージとする。
- 運動再生過程…記憶した内容を実際に行動として再現。
- 動機づけ過程…習得した行動を実際に自分も行うかどうかの動機を得る。
機会遭遇理論
偶然は予期されずに起きるが、一旦起きてしまえば、予定されていたことと同じように、その後の人生の選択や行動に組み込まれ、人の選択行動影響する。
このバンデユーラの理論を発達させたのが、クランボルツのプランドハプスタンスである。
共に、思いがけない偶然を人生の一部として受け入れる柔軟性が大事であるとしている。
SCCT
バンデューラが提唱した三者相互作用の考え方を基礎とする。人は、個人的要因・環境的要因・人の起こす行動の三者が相互に作用し合うことで学習するとした。そして、人の認知が変わることで、個人を取り巻く環境が開かれると考えたのが、社会認知的キャリア理論(SCCT)で、レント、ハケット、ブラウンらが開発した。

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